パソコン苦手な農家、右腕はAI🤖
小さな農園の裏話。予約・顧客管理・売上集計まで仕組み化してみた。

トマトの予約は、LINEのやり取りと黒板。
お客さんを分けるタグも、一人ずつ手作業。
そんな夫婦ふたりの農園が、今は、お客さんの自動タグ付けから予約、売上集計まで、裏側の仕組みで回しています🤖
作ったのは僕……ではなく、ほとんどAIの右腕たち(笑)
僕は今も、ブラインドタッチすらろくにできない。
でも、「こうしたい」と頼みながら、うち用の仕組みを作ってきました。
その土台になっているのが、Rondoです。
最初は、AIに「必要ないです!」と言われた
Rondoは、イケハヤさんが作った、メール配信やLINE配信、顧客台帳などをまとめて扱える仕組みです。
買う前に、うちの右腕のFable君に聞いたんですよ。
「これ、うちでも使える? 買っていい?」
返事は、
「ぶるさんには、必要ないです!」
キッパリ。
バッサリ(笑)
うちはSNSから大量にお客さんを集めているわけじゃない。
月額で使っていたサービスも、公式LINEくらい。
だから、導入しても削減できるものがない、と。
正論。
でも、僕の頭には別の使い道が浮かんできたんですよね。
「お客さんごとに、LINEの配信を自動で分けたい」
「直売所から届く売上データを、一か所に集めて分析したい」
「トマトの予約も、LINEの中でできない?」
そこまで話したら、
「その使い方なら、めちゃくちゃ価値があります。買いです!」
手のひら返しが早い😂

手で付けていたタグを、仕組みに任せる
ぶるベジのお客さんは、大きく「地元」と「全国」に分かれます。
地元の人には、直売所や販売機くんで販売してるトマトの話。
全国の人には、お取り寄せできるトマトの話。
同じ内容を全員に送ればいいってわけじゃないんだよね。
以前は、LINEのお客さんに、一人ずつ手でタグを付けて分けていました。
トマトがおいしい時期になると、ありがたいことに登録者が増える。
でも、その時期は、こっちもめっちゃ忙しい。
付け忘れる。
間違える。
僕の手作業、信用ならない(笑)
そこで、登録の流れに合わせて自動でタグを付け、お客さんを分けて管理できるようにしました。
地元か全国かだけでなく、メールにも登録してくれたかなど、条件に合わせて案内を分けられる。
僕が毎回、一人ずつタグを付けに行かなくていい。
届けたい案内を、届けたい人へ送るための下準備が、裏側でできているんですね。
配信する内容を決めるのは僕。
その前の、細かな振り分けを仕組みに任せています。
登録すると、LINEの中に別の入口が現れる
この振り分けは、配信だけじゃありません。
LINEの下に出てくるメニューも変えています。
地元のお客さんは、LINEで「地元」を選んで、LINEの中からメールにも登録。
そのLINEとメールを、「この人は同じ人ですよ」と結びつける。
すると、地元のトマト予約へ進めるメニューが出現します。
全国のお客さんは、LINEとメールの両方に登録すると、食べチョクの非公開商品を案内するページが見られるようになる。
同じLINEアカウントだけど、お客さんによって入口が違う。
ちょっと面白くないですか😁
ただ、メールに登録したら、トマトの予約まで完了するわけじゃないですよ。
地元の予約は、僕が受付を開けたときに、メニューから進んでもらう形です。
LINEと黒板だった予約が、夫婦のカレンダーへ
予約ページでは、希望の日時と箱数を選んでもらいます。
LINEで注文が入ると、公式LINEから妻あてにLINEでお知らせ。
Gmailにも通知が届きます。
妻が内容を確認してOKなら、お客さんへ注文確定のお知らせ。
そして、確定した予約がGoogleカレンダーに入る。
このカレンダーは妻とも共有しているので、
「この日に、この注文ね」
と、ふたりで確認できます。
さらに、受け渡しの前日と当日にも、妻あてにLINEでお知らせが入る。
忘れないように、ちゃんと声をかけてくれるんですね。
カレンダーに入れて終わりじゃない。
当日の受け渡しまで、思い出させてくれるのがありがたい😊
お代は、トマトを受け取るときに、PayPayか現金で。
お支払いが済んだら、その売上も記録してくれます。
予約を受けて、知らせて、渡して、お金を受け取って、売上を残す。
ここまでつながってる。
ウチの右腕くん🤖仕事できるんですよ👍
前はどうしていたかというと。
LINEのやり取りと黒板です(笑)
そこから、自分でカレンダーに入力しなくてもよくなった。
予約を受けて、書き写して、共有する。その手間が変わりました。
この前、地元の農家さんがインスタでうちのトマトを紹介してくれたときも、新しいお客さんが、HPやLINEの案内をたどって予約まで進んでくれました。
その間、僕はほぼ個別対応をしていません。
紹介してもらえたことは、もちろんありがたい。
そのあとに迷わず進んでもらえる道も、作っておいてよかったなーと🙏

売上メールを集めて、AIと作戦会議
そして、もう一つ。
うちでは、売上を集める仕事にも使っています。
各直売所からは、売上のデータがメールで届く。
自宅の直売所で使っているのは、Square。
あちこちにある数字を一か所に集めて、販売先別、品目別などで見られるようにしました。
図でも見られるので、数字だけを眺めるより分かりやすい。
ここは、そのつどAIに計算してもらうのではなく、仕組みで自動集計。
その集計したデータを、今度はAIに読ませる。
日報。
週ごとの振り返り。
月ごとの分析と、次の作戦会議。
数字を記録して終わりにせず、一緒に考えてもらう材料にしています。
ワタシ、数日前の販売実績すら覚えてないので(笑)
お客さんを分ける。
案内を届ける。
予約を受ける。
売上を集めて、振り返る。
うちの裏側で回っているのは、こういう仕組みです。
ただし、予約や売上集めは、Rondoを土台に、うち用に作り足したもの。
Rondoを買ったら、この農園の仕組みが全部そのまま届くわけではありません。
Rondoそのものに、どんな機能があるのか。
仕組みの全体像を見てみたい方は、公式ページにまとまっています📖
「あとは頼んだ!」で作ったけど、ラクではなかった
僕はパソコンが苦手です。
ブラインドタッチも、今もろくにできない。
Rondoの設計を理解しているかというと、一ミリも(笑)
じゃあ、どうやって作ったのか。
「ここまでやっといて」
「これもつなげられない?」
「じゃあハウス行ってくるから、あとは頼んだ!」
AIたちに頼んで、畑仕事の合間にスマホで進み具合を見て。
戻って確認して、違っていたら直してもらう。
これを繰り返しました。
ただ、予約の不具合を直すところには、かなりまいりました。
農繁期なのに睡眠を削って、AIを使い倒して。
一言頼んだら完成、なんて話じゃないよ💦
8月から使っていたβ版を、10月にはv1.0へ入れ替えました。
「入れ替えといて」と頼んだら、
「これはお引っ越しじゃなくて、全部作り直しから始まっちゃいますよ」
……え?
独自の機能を作り足しすぎて、引っ越しでは済まなくなってた😂
うちは、むしろその作り足した部分がメインなんだよね。
しかも、仕組みは動かし始めたら終わりじゃない。
毎月の運用費もかかるし、ちゃんと動いているか見る必要もある。
暴走して請求が増えるのが怖くて、Rondoが止まってでも、費用が膨らむのを止めるための守りも先に作りました。
請求を止める仕組みを作るために、AIにお金をつぎ込む。
いや、矛盾してない?(笑)
この守りも、完璧と言い切れるわけじゃありません。
最後に確認して、判断するのは僕です。

高機能になったので、新しいコト始めました
正直、うちの仕事は、バージョンアップ前でも十分回ってた。
だけど「Rondo」は止まることを知らず、さらに高機能になっちゃった。
でも、うちの運用だけでは、使い倒せない。
ということで、新しい挑戦。
AIのことを発信するInstagramとThreads、それから、もう一つの公式LINEを立ち上げました。
アカウントは、「ぶるベジ|農家の右腕はAI」。
そのまんま。
InstagramもThreadsも、@buruveg_aiです。
うちで実際に試したAIの使い方や、仕事の任せ方を記録する場所です。
公式LINEの実践の話をもとに、Threadsでは短い投稿に、Instagramでは4コマにして伝えていきます。
パソコンは苦手だけど、小さな商売をしている。
そんな僕みたいな人にも、身近な使い道が見えるように。
そしてこのアカウントはウチの右腕に運用を任せていくつもり。
僕の今までの実装記録を元に、ウチの右腕が1つずつネタを作り、ぶるクローンで文章を考え、
僕が軽く確認して「OK」を出したら、投稿も、振り返りも、改善もつながって動くように仕組みを作る。
スゲェー!
って、まだまだ未完成。これから。
仕事が減った分、新しいことを始めちゃって。
結果、仕事は減ってない😂
始まりは、今も「面白そう!」
最初から、こんな仕組みを全部作ろうと思っていたわけじゃないんですよ。
「Rondo、面白そう!」
「僕にも使いこなせるかな?」
そこから一つ試して、できたら、次も頼んでみたくなった。
気づけば、トマト農園の裏側が、こんなことになっていました。
僕も、まだまだ試している途中。
もし「自分も仕事にAIを取り入れたいな」「AIのレベルを上げたいな」と思ったら。
日々の実践は、
Instagram:https://www.instagram.com/buruveg_ai/
Threads:https://www.threads.com/@buruveg_ai
に。
公式LINEでは、うちで試したAIの使い方や、仕事への取り入れ方を、明日試せる小さな一歩として少しずつ届けていきます。
この記事に出てきた仕組みを、いきなり全部作らなくて大丈夫。
初めての人も、すでに使っている人も、自分のところから一歩ずつ。
僕も試しながらなので、一緒にAIのレベルを上げていきましょー🌱
ぶるベジ|農家の右腕はAI 公式LINE
今日もまた、小さな一歩。
Keep Paddling.